まずは、週刊ダイヤモンド2010／11／13特大号「宗教とカネ」のなかの、幸福の科学の記事（全６頁）の、冒頭記事をご覧いただきたい。
今年８月下旬、大手広告代理店が取りまとめた「幸福の科学」に間する「イメージ調査結果」を見た大川隆法総裁は、衝撃を受けた。
「幸福の科学は統一教会と同じように見られている」－－。
「統一教会（世界基督教統一神霊協会）」は、自身は否定するものの、強引な勧誘を行ったり、壷や印鑑を法外な値段で信者に買わせたりといったトラブルの多い宗教団体として知られる。
世間の認識を変え、いかにして幸福の科学のイメージアップを図るのか。
大川総裁が出した答えは、「各宗教のトップに、自らの宗教について語らせる」というものだった。
とはいえ、本人たちに直接話を聞くのでは決してない。大川総裁自らが、各トップの霊や守護霊に成り代わってメッセージを伝えるのだ。教団内では「霊言」と呼ばれ、これができるのは大川総裁ただＩ人である。
この記事を読んで、幸福の科学（ＨＳ）が、なぜ
世間様から１５年も遅れて
ＩＴ局を発足させるのか
の理由がわかった。
＞世間の認識を変え、いかにして幸福の科学のイメージアップを図るのか
ということなのである。
ＨＳ総裁の大川隆法は、税務申告上の届け出は「作家」である。自身が誇りに思っている東大の同窓会にも「作家」として登録している。そして、よく、自嘲的 に語っていたのは「ペンを持ったことのない作家だ」ということである。つまり、口述（講演）筆記ばかりなので、ペンを持たなくていいわけだ。
それが、幸か不幸か？は知らねども、世間の作家のようにワープロを操作して原稿を書いたことがなかったから、典型的なパソコン音痴となってしまった。
ファルコン氏の告発のなかにこんなクダリがある。
[886]ファルコン 05/05/17 11:33 K1fuStXxvF
例えば、幸福の科学では長年ネットはご禁制に近い扱いだった。ところが以前幸福の科学はアドバンスト宗教を名乗っていたからこういったことへの取り組みは早かったんだ。96年には早くも結構しっかりした幸福の科学サイトが立ち上がる予定だった。
ところが大川の、ネットとPCの活用に関する否定的コメントが出た。「宗教の自殺」という観点で、だ。これで幸福の科学サイトの話はボツとなり、幸福の科学内部でのPCの活用も大きく足踏みすることになった。
で、これに関して以前 大勢の信者諸氏が述べていたのが「宗教は対面が原則」「霊的悪影響」だった。大川の事実上の禁止令を、幸福の科学的に善意に解釈すればそうなるだろう。
だが、実態はどうであったか？きょう子が理事会で理事達に述べたことがある。
「すみませんねえ、皆さん。
主人がこういったこと（PCの活用やネット）が嫌いで、
うち（幸福の科学）は古いままで・・・」
一見しおらしい言葉だが、これを理事達に述べるところが、きょう子の嫌味爆弾炸裂なのだが。だって、理事会だから隣に大川が座っているのに・・
それはともかく、信者諸氏の善意に基づく解釈ではなく、きょう子ははっきりと
「ネット活用ができないのは大川のPC嫌いのため」
と実にクリアーに認識してるんだ。だから最強アンチと言われるんだけどね。
いやぁ、実におもしろい記述である。ネットに無関心な大川隆法と、その当時は権力の絶頂にあった鬼嫁凶子の掛け合い。こんなおもしろいシーンが理事会で繰り広げられていたんだ。
抱腹の科学ですな、こりゃ！
さて、話は、冒頭に戻して、これではいかんとやっと思い御輿をあげたわけで、ＩＴ局なるものをつくり、来年をＩＴ元年にするらしい。でも、ＩＴ局は機能不全状態だし、その前に、来年までＨＳはその勢力をたもてるのかな？どんどん人もカネも目減りしてきて、いまやアンチ諸子がその行く末を心配している始末なので･･･
喜んでいるのは信者さん。つぎのように自らのアイディアをブログ化して喜んでいるものもいる。
・「インターネットと宗教活動 」……世界を救うためのネット布教
・「インターネットと宗教活動」……Skype(スカイプ)を使うことで、活動はほぼ網羅できる
・「インターネットと宗教活動 」……かくて、パソコンの数だけ「教会」が出現する
ところが、ＨＳ自身が対応仕切れていない。どうもやることがちぐはぐである。ＩＴ局というのが、どこの系統に近いのかは現段階ではわからないのだが、少なくとも広報系ではないようだ。活動推進系かもしれない。
というのも、ＨＳから見たらアンチの巣窟のしたらば（『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば営業所 http://jbbs.livedoor.jp/study/10817/ ）や、ＨＳ信者に見るのを禁止している２ｃｈのＨＳスレッドにおける対応を見てみれば、その違いがわかる。
ＩＴ局ができる前の参議院選挙の頃からは、サカザキという無頼派を装った、アンチに脅迫や殺人予告をする人間が出現した。そのサカザキの発言の端々から、 旧広報系の佐竹の系統だとアンチは認識している。なお、いまや、かれは気の小さなネズミ男みたいな存在とまでバカにされはじめたのだが･･･
一方、ＩＴ局ができたという情報が駆けめぐると、とたんに“よしもん”という知的コンプレックスのある工作員が、数人の仲間と出現して、ＨＳ礼賛（それも建前だが）を始めた。あの礼賛の仕方は、“買収”された人間のやり方で、あきらかにタヘですなぁ。
それと、ほぼ同時期にテンペニーという、ゲシュタポレポートの存在をとぼけまくった工作員も現れたが、なぜか最近、ご尊顔を拝見できない。
で、テンペニーはほっといて、いま、サカザキとよしもんが同士討ちをしている。宇宙人が好きなＨＳでいえば、レプタリアンが共食いをしている構造か？こんなカキコがあった
199 ：よしもん ◆JIBI0e8P7s ：2010/11/20(土) 20:47:33 ID:kXFAUaOc
よしもんのブログにサカザキ氏？がコメントしてますね。
なんでお前はアンチの嘘を信じるのや！とおっしゃってました。
それは違うんですよ。サカザキさんの活動は正当性がないんです。
アンチの方々の批判の多くと一緒でね。 （以下略）
昔から、ＨＳ内では、活動推進系と広報系は対立していた。前者をアクセルに喩えるなら、後者はブレーキ。でも、アクセルの方がいつも優位にたっていた。
それが、今回のゲシュタポレポート祭りで、本来秘匿しておかなければならない問題が暴露される過程で、活動推進系は逃げ出してしまい、広報系のサカザキが防戦一方の戦いを強いられた。その不満があるのではないか。それが、“外”の世界で同士討ちとなってきているんだろう。
情報によれば、こうした同士討ちというのは、内部では日常茶飯事でおこなわれているようだ。しかし、それを、外の世界でも公表してしまったよしもん君はちょっと軽率だったし、それを仕掛けたサカザキ君は、場合によっては推進系から糾弾されるかも･･･
こうしたところから推測すると、ＩＴ局というのは未だ確固たる方針が打ち出せていないということになる。あたかも、安宅タイプの頭の悪い人間が責任者になっているのだろう、ＩＴの意味も、戦略的価値もしらず、「とりあえず」工作員を送っておくか、アリバイづくりが先だとしか思い浮かばないのだろう。「とりあえず」というのは、ビールだけで結構だ（笑）
そこで、ＳＥというふれこみで、よしもんを送り出したが失敗でしたね。ＨＳの教えをトータルに勉強していないから、言うことが滅茶苦茶。アンチのほうが、こ れは「こういうこと」と教えている始末。これでは、なさけないね。まぁ、上司が安宅クラスだと教学をやっていないから、所詮無理なんだけど。
ＩＴ局の偉いさんにお願い！ 一級の本部講師クラスを送り込みなさい。
教義的な話をさせるなら、指導局系の本部講師クラスを登場させないとね。でも、そんな知性のある人間は今はいなくなったか？ まして、論争にでも破れたら、組織の沽券に関わることだから、後込みしてしまうだろうけど･･･
それにしても、よしもんや亭白の発言には、笑うしかない。それほど程度が低いのだ。そのへんわかってるのかな？ ＩＴ局さんよ！ つまり、あんな程度の内容を２ｃｈで言い続ければ、「ますます信者離れが進みますよ」ということなのだ。よしもんなどはもう“笑いもん”なんだよ。
まぁ、ＩＴ局の上司そのものもやる気がないだろう？ 急に狂祖の思いつきでつくられた部局で、しかも、世間と一番接点を持つだけに、ＩＴ路線が失敗する可 能性は他の部局に比して相当高いはずで、失敗するのを恐れているだろう？ それで、屁っ放り腰で中途半端な人間しか送り込めないのだね。
ＩＴ局の幹部連中が一番恐れているのは、ＩＴ局の運営を失敗して、ゲシュタポレポート入りして、打ち込みにあい、強制還俗させられることだもんね。還俗したって、就職口はないよ。残念だけど。経歴を消そうにもけせないし･･･
こうやって、考えていくと、なにも生産的なことはできないね。狂祖のことだから、すぐ気がかわって、「やぁ～めた！」ということになうかもね。
それまで、ゲシュタポレポートに載らないよう、
大過なく過ごせるよう、エル・カンターレ以外の神仏に祈っときなさいね。